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災害時の避難グッズ、大きく見直す必要アリ

コロナの時代の避難生活

ここ数年、「避難指示」「避難勧告」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。最近の国内の状況を見ていると、豪雨災害・台風災害や地震災害など、日本全国どこが災害にあってもおかしくありません。他人事でなくいつあなたの身に降りかかるかもしれません。

これまで、避難生活のために、水や食料や暮らしに必要な身のまわりの物を準備しておくことが求められていましたが、コロナの時代の今は、これが大きく変わりました。これまでのような暮らし必要な用品だけでなく、「感染しない・させない」ためのグッズが必須になりました。避難所には地域内の多くの方が身を寄せてきます。それは同時に「密な状態」を避けられないことでもあります。

災害時の避難グッズ、大きく見直す必要アリ

「除菌・消臭グッズ」が必須

避難所では、避難された他の方と色々なものを共有することになります。一緒に避難所にいるとは、同じ災害から逃れている者同士とても心強いものですが、一緒に身を寄せているからにはどうしても「新型コロナ感染予防」をお互いに徹底しなくはいけません。
ですから、2020年からの新常識。
避難グッズに「除菌、消臭グッズは絶対不可欠!」 です。

避難所生活に必要な除菌・消臭剤には「次亜塩素酸水」がオススメ。次亜塩素酸水は、新型コナロウィルスだけでなく、インフルエンザや細菌にも強力な殺菌力で除菌効果をもたらします。
ただし、効果がある「次亜塩素酸水」ですが、ひとつ課題があります。それは、液体の次亜塩素酸水は(未開封であっても)数か月で効果が消滅してしまうということです。効果はあるのですが、残念ながら、有効期限もあるし、(液体は)かさばりますし、重量もあり、避難生活のための備蓄には適しません。

粉末で長期保管ができる「ステリケア」

粉末で長期保管ができる「ステリケア」

その点、「ステリケア」という商品は、避難グッズに最適です。
ステリケアは、粉末を水に溶かすとすぐにウイルスや細菌に効果のある次亜塩素酸水になる粉末パック。粉末ですから液体のようにかさばることはなく、避難所へ気軽に持って行くことができます。加えて、保存期間も5年間ですので、安心して備蓄していただけます。
粉末のステリケアと、小さいスプレーボトルを避難グッズの中に準備しておくだけで、避難生活での除菌・消臭対策が完了です。

自治体の「災害用備蓄品」としても最適

避難所を開設する側の自治体や会社側の災害用備蓄品についてはどうでしょう。避難所を開設するための備品にもコロナ対策グッズはもはや必須です。
ですが、アルコールは備蓄には適しません。次亜塩素酸水は安全・安心ですが、保存期間や保存スペースを考えると(液体の)次亜塩素酸水を備蓄するには課題があります。

その点「ステリケア」は、粉末でコンパクトに長期間保存ができ、必要な時に水に溶かして次亜塩素酸水をつくることができますので、災害用備蓄品にはピッタリだといえます。避難所で利用する場合には、

  1. 避難された世帯ごとに粉末とスプレー容器を配布してそれぞれで作っていただく
  2. 避難所側が大きなタンクでまとめて次亜塩素酸水を生成し、世帯ごとに配布する
  3. 避難所側が、施設内の消毒・殺菌に利用する

など、色々な活用が考えられます。

すでに、新型コロナ感染でアルコール消毒液が手に入らない状況になった際、多くの自治体や団体が次亜塩素酸水の配布を実施しています。

また、一般家庭の災害復旧作業中の除菌・消臭や、ゴミやがれき類の消臭にも大きな効果を発揮します。東日本大震災の時も次亜塩素酸水が活用されました。大規模ながれきやごみの消臭・除菌にもステリケアは対応することができます。

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